アメリカ留学中のお友達にアメリカ生まれアメリカ育ちの100%日本人の男性のお友達がいました。日本食のアルバイト先にいた美人アメリカ人の彼氏でした。二人には仲良くしてもらってよく遊んでいました。（感謝）
日本人の私から見て、彼のような境遇で育った人の話や恋愛観を聞くのはとても興味深かったです。そんなお話をご紹介したいと思います。
アメリカ育ちの日本人男性との出会い
初めて彼に会ったのは、私がアルバイトをしていたNY州のアップステートにある日本食料理店でした。そのお店のお客様はアップステートということもあり（少し田舎なので）日本食が好きなアメリカ人の常連さんが多く、その他にはNY在住の日本人家族やアジア人の方がお食事にくるお店でした。
とてもアットホームでしたので、週末の夜にはお店が閉まるころから常連さんと店員も交えたカラオケ大会をしていました。いわゆるスナックにあるカラオケマシーンで、曲の種類は10年前くらいからアップデートされておらず（笑）毎週みんな好きな同じ曲を歌うという、アルバイターとしても、とても楽しい時間でした。
一緒に働いていた日本大好き美人アメリカ人の女の子がいたのですが、その子がなぜそんなに日本が好きなのかって、彼氏がそのアメリカ育ちの日本人だからでした。
週末になると彼女を迎えにくるついでに一緒にカラオケも楽しむため、彼氏や彼らの日本繋がりのお友達もJOINしていたこと、また彼女とは大学が一緒だったので自然と仲良くなっていきました。
アメリカ育ちの日本人男性の生い立ち
そんな彼は体系はアメリカ現地の方と同じでがっちりしており、英語はバイリンガルで顔もとってもきりっとしていたので、てっきりチャイニーズ系のハーフあたりなのかなと思っていました。
彼によると、両親は日本人で天理教徒であること、その昔NYに移り住んできたこと、ほかにも彼の周囲には天理教繋がりの同じ境遇の人がけっこういること、日本にはおばあちゃんがいるからなんどか行ったことがあり、彼女もつれていったことなど教えてくれました。
彼は背も高く、なかなかのマッチョ体系でしたので、日本で歩いていても完全なる日本在住の日本人には見られないのではないかと思います。人の体は血だけではなく、食などの育つ環境が影響するんだなと思ったものです。
その他にも、彼は子供のころはアジア人であるということでいじめられたりもして、苦労があったようです。そんな彼は、キアヌ・リーブス似のイケメン君で俳優を目指していました。その後、私は帰国してからもうかなりの時間が経ちましたが、SNSなどで見ると、俳優業で活躍されているようでした。（名前は控えておきます）
アメリカ育ちの日本人男性の恋愛観
彼にどんな人がタイプか、日本人なのかアメリカ人なのかそんなことを聞いたことがありました。彼はきっぱりと、アメリカ人的なナイスバディな子がいい！と言っていました。アジア人にはそそられないようです（＾＾；当時はブリトニー・スピアーズ全盛期できたので、ブリトニーみたいな子がいいなと言ってました。実際彼の彼女は当時同じ二十歳くらいとは思えないほどのナイスバディで、自分のことを中学生くらいに感じたものでした（笑）
彼女は彼女で「私のルーツはギリシャなのよ」と話しており、アメリカは本当にいろんな血が混ざった人たちの集まりなんだなと感じたものでした。（アメリカに限らないと思いますが）
その後
時は過ぎ、社会人になり、途中facebookで彼らと繋がりが復活し、挨拶をしたときに彼女・彼はお別れをしたと聞きました。まだまだ若かったですからね（＾＾）／
そんな異文化な友人から聞いたお話も私にとっては貴重な経験でした。