プエルトリコの治安や物価は?おすすめリゾート・観光スポット情報も

プエルトリコはカリブ海に浮かぶリゾート島です。「リゾート」と一口に言っても、過ごしやすさはさまざまだと思います。せっかく訪れるなら、身も心もゆっくりしたいですよね。そこで、プエルトリコに旅行するための不安解消に役立つ物価や治安の情報をお伝えします。最後におすすめ観光スポットも併せてご紹介します。



プエルトリコ治安は良い?安心して出歩ける?

カリブ海の島というと、治安が悪いイメージをお持ちの方も多いかもしれません。でも、プエルトリコはカリブの島々の中でも治安が良く、安心して旅行できます。少なくとも首都のサン・ファンでは、日本同様の気配りをしておけば問題はないようです。

酔って砂浜で寝ていたら財布が盗まれていた!なんて話もありましたが、これは日本でも変わらないですね。

 ただし、観光客というのは海外ではスリなどに狙われやすいというのもまた事実です。日本ではポケットに大きなお財布を入れて歩いている男性やカバンの口を大きく開けたまま歩いている女性などを見受けますが、くれぐれも日本人として日本に暮らしているときと全く同じ感覚では過ごさないようにお気を付けください。

なお、プエルトリコでは公共の場では禁煙となっていて、違反すると罰金が科せられます。レストランやカジノなどの、油断しがちな場所も含まれるので要注意!です。



プエルトリコ物価や通貨は?どんな準備が必要?

せっかくプエルトリコを訪問したなら、美味しいものもたくさん食べたいし、いろんな場所に行ってみたいし、お土産もたくさん買いたいですよね!

でもそんなにお金はない…。

実際どのくらい予算を見ておけばいいの?

そもそも、通貨は?クレジットカードは使えるの?

のギモンに、まるごとお答えします。



プエルトリコの物価は?

お昼ご飯の金額は、「アメリカ本土と変わらない」という感想が多く、アメリカ本土より高い、という意見もあります。プエルトリコに限らず、カリブ海に浮かぶ島々の物価は、観光客の多いリゾート地と、島の住民が住むエリアとで大きく差がありますので、予算は厳しめに観た方が良いと思います。

プエルトリコの通貨は?

そもそもプエルトリコの通貨はなんでしょうか。日本円ではないとして、独自通貨があるのかな?と思う方もいるかもしれません。

 

プエルトリコはアメリカ自治領なのでアメリカ・ドルが使えます。プエルトリコの首都であるサン・ファンには国際銀行もありますが、あらかじめ両替しておく方が安心かもしれませんね。レストランやホテルでは、クレジットカードが使えることも多いようです。



プエルトリコではチップが必要?

通常のレストランでは、サービス料が含まれていることが多いのでチップは不要です。高級レストランやホテルでは、15~20%のサービス料が自動的に加算されていることもあるんだとか。サービス料が含まれないレストランでも、15~20%のチップが必要なようです。

また、タクシーの運転手やホテルのポーター、ガイドなどへのチップにはそれぞれ1ドル程度を目安としています。

プエルトリコ観光のおすすめスポット3選+おまけ

お金の不安(物価)、治安が解消されたところで、いよいよどこを観光するか決めましょう。プエルトリコは鹿児島県程度の大きさで、島なので当然ですが周囲を海で囲まれています。外周にリゾートビーチが点在していて、中央部分は山脈が広がる自然にあふれた島です。 

見どころはたくさんありますが、街の雰囲気を楽しんだり、プエルトリコの歴史を感じたりしたいのであれば、首都サン・ファン周辺を散策するのがおすすめです。というわけで、サン・ファンおすすめ観光スポットをご紹介します。

プエルトリコの見張り台!エル・モロ要塞

プエルトリコの歴史としてご紹介した通り、プエルトリコはスペインがヨーロッパ諸国や海賊からの攻撃を見張る要の地でした。サン・ファンの先端に位置するエル・モロ要塞は、1539年に建設が開始されてから、数百年にも及ぶ追加工事が行われ続けてきました。

現在は残念ながら中心部以外残っていませんが、一部を博物館として一般開放されていて、地元民も訪れる賑やかな観光スポットとなっています。1983年に世界遺産にも登録されました。

美しい建築様式!サン・ファン大聖堂

1521年に建てられた、プエルトリコで最も古い大聖堂。残念ながら、ハリケーンに見舞われて再建しているため当時の姿のままではありませんが、現在でも16世紀ゴシック様式の美しい内観、外観を楽しめます。

 「大聖堂」とはいえこじんまりとした規模ですが、明るい色調と綺麗なステンドガラスは見ごたえがあります。カメラ必須の場所です。

 


お酒好きにはたまらない!バカルディ・ラム工場

とんでもない規模のラム工場。サン・ファンからはフェリーとタクシーを乗り継いで向かいます。製造工程を見る、というよりはバカルディ・ラムの歴史博物館としての要素が大きいようです。


工場見学は有料のツアーとなっていて

・ラムの歴史がたっぷり学べるヒストリカルツアー、

・ラムの試飲もできるラムテイスティングツアー、

・ラムを使ったカクテル作りができるミクソロジーツアー

から選べます。

筆者は迷わずラムテイスティングツアーを選びますが、皆さんはいかがでしょうか。



おまけスポット スターバックス(プエルトリコ店)

店舗によって内観が異なり、日本国内でもその違いを楽しめるスターバックスコーヒー。プエルトリコにもあります。

観光で歩き疲れたら、日本でも慣れ親しんだお店でコーヒーブレイクはいかがでしょうか。プエルトリコならではのメニューや現地でしか買えないタンブラーもあり、異国らしさを楽しめます。

スターバックスの情報はこちら(スターバックス プエルトリコの公式ホームページ)

スペイン語のサイトですが、google 翻訳などいれておくと簡単に日本語でもみることができます。

そのほかの海外のスタバ情報は「スタバの行ってみたいおしゃれ店舗~海外編~5選はこちらから 



執筆:ライターYさん

プエルトリコの場所や環境、歴史について知りたい方は「プエルトリコってどんな国?~世界中が注目している?」をご覧ください。  

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