非日常を味わえる場所~関東の厳選おすすめスポット7選!離島や鍾乳洞など

日頃の疲れを癒すべく、旅行する際にはどこか日常を忘れるような体験を求めるのではないでしょうか。今回は関東圏内で非日常空間を味わうことができるスポットをご紹介します。




<非日常体験> 日原鍾乳洞:東京都

引用元:Town Okutama

日原鍾乳洞は鎌倉時代から山で修行をする修験道の場所として古くから人々に愛されてきました。山岳信仰のメッカ、修験道の聖地とも呼ばれているとか。

一年を通して10度前後の洞窟の中は、鍾乳洞とだけあって夏でもひやりとし、ただならぬ荘厳な雰囲気。ピンクやブルーに色とりどりにライトアップされているので一層神秘的です。

日原鍾乳洞で非日常を味わえるのは何と言ってもつらら状に垂れ下がる無数の鍾乳石。
一般的に鍾乳石大きいもので1.5センチ伸びるのに100年かかると言われていています。
そんな鍾乳石が大きく、長く、そして多く立ち並ぶ姿に月日の経過と歴史を感じられることでしょう。
鍾乳洞自体は約40分間で回ることができますよ。
まるで映画のセットかのような洞窟巡りであなたも探検気分を味わってみてはいかがでしょうか。

JR青梅線奥多摩駅から西東京バス鍾乳洞行きで35分、終点で下車して徒歩5分と車でなくともいけるのもポイント。ただ、土日祝日は鍾乳洞行きのバスがないため、「東日原」で下車した後、徒歩で30分歩かなくてはなりません。事前に調べるのがベスト!



<非日常体験> 猿島:神奈川県

画像

引用元:@MARKER_TRAVEL

猿島は東京湾に浮かぶ唯一の無人島。
無人島というとサバイバルなイメージを持つかもしれませんが、レンタルサービスが充実しているので手ぶらでもバーベキューや釣り、歴史遺産散策、磯遊び、海水浴などを楽しむことができます。
また、無人島にもかかわらず京急線「横須賀中央」駅から徒歩と船で約30分と気軽に行けるのも魅力です。

何と言っても猿島の魅力は人工物と自然の融合。元々猿島は戦争の際に使われた要塞だったため、レンガ造りのトンネルや石を積み上げて作った壁があります。そこにびっしりと生い茂る緑色のコケが何とも神秘的で不思議な感覚に。
まるでジブリの世界かのような景色に吸い込まれてしまいそうになること間違いなし。



<非日常体験> 江ノ島岩屋:神奈川県

江の島岩屋

引用元:藤沢市観光公式HP

江の島大橋を渡り、島をぐるっと周ると海のほとりに見えてくる江ノ島岩屋。
なんだろうと思いつつ入ったことがない方も多いのではないでしょうか。
江ノ島岩屋は波の侵食によって長い年月をかけてできた洞窟。
でもただの洞窟ではありません。
ここは法大師や日蓮上人も修行し、源頼朝も戦勝祈願に訪れたとされる信仰深い場所でもあります。

海辺にある洞窟に入ると、洞窟の外から波の音が。まるで海の中にいるような不思議な感覚に。洞窟内は薄暗いため、ロウソクを持って巡るのでさらに探検感がアップしそうです。



<非日常体験> 首都圏外郭放水路:埼玉県

首都圏外郭放水路

引用元:防災地下神殿

首都圏外郭放水路は、埼玉県春日部市にある洪水を防ぐために建設された世界最大級の地下放水路です。その名の通り、普段は首都圏の川の水を貯水し、調節する役割を果たします。
大都心の地下にはあるとは思えない広大な敷地に等間隔に並ぶコンクリートの柱とそれを囲うコンクリートの壁。ここにはコンクリート以外なにもありません。地上ではないその非日常空間に圧倒されます。まるでヨーロッパの神殿を思わせるような立派な柱でつくられた異空間はほほ毎日見学会を開催しています。



<非日常体験> 大谷資料館:栃木県

大谷資料館

引用元:宇都宮市公式Webサイト

栃木県の宇都宮市大谷町を中心に採掘されたた「大谷石」。旧帝国ホテルの建材としても使われたそう。その採掘の歴史を伝えるのがここ大谷資料館です。手堀り時代の道具や機械化・輸送方法の変遷などの資料が展示されています。地下にある採掘場跡は野球場が一つ入ってしまうほどの広さ。深さも最も深いところは地下30メートル!

『翔んで埼玉』や『るろうに剣心 京都大火編』などの映画のロケ地としても活用されています。映画やドラマと照らし合わせて楽しむのもありですね!



<非日常体験> 小笠原諸島:東京都

東京にあるも東京らしからに自然にあふれた島、小笠原諸島。

交通手段は船のみで、東京・竹芝桟橋から24時間かかります。大昔から過去に一度も他の陸地と繋がったことのない島なので、どこにも影響されずに独自の自然や文化が生まれていきました。

ここはなんといっても国内初のホエールウォッチングができるのが魅力です。

その他にもスキューバダイビングやトレッキングなど自然を満喫できます。

小笠原諸島は聟島列島、父島列島、母島列島、火山列島の4つに分けられますが、私たちがいけるのは父島と母島のみです。



<非日常体験> ユーシン渓谷:神奈川県 足柄上郡山北町

登山ルートを歩くと出会う頃のできるユーシン渓谷。その神秘的なエメラルドグリーンの水の色から「ユーシンブルー」とも呼ばれています。春は新緑、夏は歩いていても涼しく、秋は素晴らしい紅葉の中を歩くので、四季折々の季節と共にマイナスイオンを感じることができます。幻想的な青の世界を堪能してみてください。

いかがだったでしょうか。関東にいながらにして、非日常を楽しむことができる場所はたくさんありますので、ぜひ訪れてみてくださいね。



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