高千穂|車なし旅/観光情報~モデルコース・アクセス・所要時間など詳細をご紹介

高千穂はかなりアクセスしにくい立地にあるので車移動される方が多い観光地です。しかし中には運転ができない、したくないけど高千穂には行きたい方もいるはず!
私が実際に観光した際の情報をふまえており、これをみれば~車なし旅~を完全攻略できます!車で行く人たち並みに満喫すべく情報をチェックしていってくださいね!




高千穂観光|高千穂までのアクセス

公共交通機関を駆使して高千穂バスセンターまでいきましょう。
方面別に3通りご紹介ます。

熊本駅・熊本空港方面から

所要時間:約3時間
運賃: 2,410円
あそ・たかちほ号

バスが1日2本(午前便、午後便)でています。

延岡方面から

所要時間:約1時間半
運賃: 1,820円(大人片道、延岡駅~高千穂までの普通運賃)

路線バスなら昼の間1時間に1本ほどでています。高速、特急もありますがどちらも予約制です。

宮崎駅、宮崎空港から

所要時間:約2時間40分
運賃: 2,550円(大人片道)
行先:高千穂~五ヶ瀬、コミュニティバス

日にち限定で、バスがでています。ただ1日1本のみなので注意が必要です。
※新型コロナウイルスの影響により、全便運休。(2021年11月現在)

遠方から行く方は飛行機を使われる方も多いと思います。熊本空港と宮崎空港のどちらからでも行けますが、熊本空港からのほうが若干近く、本数も多そうです。



高千穂観光|所要時間

高千穂峡観光だけなら1時間半~2時間あれば十分です。それ以上時間に余裕がある場合は、天の岩戸や高千穂神社など周辺散策も併せてすることをおすすめします。

高千穂観光|名所~ここは外せない!~

高千穂峡

狭い岩肌にはさまれながらボートで川を下る神秘的なシーンが高千穂に行くきっかけとなった方も多いのではないでしょうか。
高千穂峡は、阿蘇火山活動で噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、冷えて固まったことで崖となった峡谷です。
1934年には然記念物に指定されています。

高千穂あまてらす鉄道

トンネルを抜けると絶景が広がる30分の鉄道旅が楽しめるのが高千穂あまてらす鉄道。
2017年3月運行開始のグランド・スーパーカート。30人乗りで、動力車が2台あります。客車の床の中心部はガラス張りになっており、走り過ぎる線路の様子や高千穂鉄橋の最高地点である105m付近での直下の眺めが楽しめます。



高千穂観光|神社

高千穂神社

高千穂神社

引用元:Takachiho Tourist Association

高千穂神社は、縁結びの神様として有名。
高千穂神社にいる”鉄造狛犬一対”(てつぞうこまいぬいっつい)は、国の重用文化財に指定されています。

高千穂観光|移動手段のメインは3つ

車なしの高千穂観光で考えられるのは歩き、自転車、バスの3つの交通手段です。

高千穂観光|①徒歩

移動する際の拠点となる高千穂バスセンターから、徒歩での移動が可能な場所は、各所への時間と距離は以下を参考にしてみてください。

・高千穂峡貸しボート乗り場:33分/2.2km
→ 写真でよく見る狭い岩場をボートで川下りしているあの有名な「THE 高千穂峡」を体験するにはこのボート乗り場まで行く必要があります。
・高千穂神社:11分/900m
・旧高千穂駅:9分/650m
→ 高千穂あまてらす鉄道に乗ることができます。

徒歩での移動が少々厳しそうな場所はこんな感じです。
・天岩戸神社:1時間34分/7.2km
・天安河原:1時間29分/7km



高千穂観光|②自転車

高千穂町観光協会でレンタルサイクルをしているので徒歩と併用してサイクリングも満喫できます。高千穂バスセンターを中心した高千穂町内観光なら自転車でも十分楽しめますよ。
お天気を見ながら自転車を借りるか決めたいと思うので、当日受付が可能なのも嬉しいポイントです。

1時間利用料金:500円
貸出場所:観光案内所(高千穂バスセンター内)

・高千穂峡貸しボート乗り場:行き10分、帰り20分/2.2km
・高千穂神社:行き5分、帰り10分/900m
・旧高千穂駅:行き4分、帰り8分/650m

徒歩では厳しかった以下のスポットも自転車なら比較的簡単に行けそうですね。
・天岩戸神社:行き40分、帰り35分/7.2km
・天安河原:行き35分、帰り30分/7km



高千穂観光|③バス

orange and white bus lot

本数が限られてきますが、路線バスでの移動も可能です。

・高千穂峡周辺シャトルバス(祝日など決められた日程のみ運行)
・ふれあいバス
・宮崎バス

高千穂観光|モデルコース 自転車ver.

午前中(8時台のバス)に宮崎空港から高千穂へ向かい、自転車をレンタルした場合で考えてみました。

【12:30】
高千穂バスセンター(Googleマップ表記は宮交バスセンター)
高千穂観光案内所 ※高千穂バスセンターのほぼ隣にあります
→ 自転車を借りて高千穂ツアーがスタートです!

↓(5分)
【13:00】
cafe terrace TAKACHIHOYA(カフェテラス高千穂屋)tabelog
→おしゃれなカフェでランチをいただきます。高千穂牛を使用したランチもあります!
【13:45】
↓(5分)
【13:50】
高千穂神社(所要時間:約30分)
↓(5分)
【14:30】
高千穂峡貸しボート乗り場 観光協会:ボート情報
高千穂峡(所要時間:約1時間30分)
【16:00】
↓(10分)
【16:10】
高千穂バスセンター
→一旦自転車を返却
【16:30】
↓(徒歩10分)
【16:30】
荒立神社(所要時間:約30分)観光協会:神社情報
↓(徒歩10分)
【17:30】
高千穂バスセンター

あまり時間に余裕はないので、一泊して高千穂峡は翌朝行くのも手だと思います。



いかがだったでしょうか。
車がないからこそ車では味わえない空気や匂い、雰囲気を楽しめる旅ができるはずです。
参考になると嬉しいです!

執筆:ライターSさん

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