日本の海外みたいな場所・絶景スポット~日本のマチュピチュ/ピピ島など

日本にいても海外旅行気分を味わうことができるスポットが沢山あります。

今回は「えっ、まるで○○国⁉」と錯覚しそうな海外みたいな日本の絶景スポットをご紹介します。




日本の海外みたいな場所:ペルー・マチュピチュ⁉|竹田城跡(兵庫県)

引用元:city.asago.hyogo.jp

兵庫県の朝来市にある竹田城跡は、標高353.7mの山頂にある山城です。
戦国時代以前からあるこの城は、縄張りの形が虎の伏せている様子に見えることから「虎臥城」とも呼ばれています。「日本100名城」に選定されただけでなく、「恋人の聖地」として認定されるなど老若男女問わず人気の観光スポットです。

なぜ「日本のマチュピチュ」と呼ばれるか。
この山城一帯にはよく晴れた秋の早朝に霧が発生することがあり、その霧が雲海になります。
タイミングが良いとその雲海に神秘的に浮かび上がる竹田城跡を見ることができるのです。
その様子はまるでペルーのマチュピチュを思わせるような絶景。
まさに天空の城。日本のマチュピチュと呼ばれる理由が分かります。

ちなみに雲海の出やすい条件はこの4つ。
①9~11月の晩秋
②前の晩から冷え込み、当日の日中にかけては急に暖かくなる日。
③当日の朝に風がない
④湿度が高めである

また、朝来山の中腹にある県立の自然公園である「立雲峡」は絶好の写真スポット。
雲海に浮かぶ山城の姿を俯瞰的に楽しむことができますよ。



日本の海外みたいな場所:タイ・ピピ島⁉|ヒリゾ浜(静岡県)

引用元:中木へ行こうよ

タイ、プーケットにある海とサンゴに囲まれた島「ピピ島」。
そんなピピ島を彷彿とさせるのが静岡県にある「ヒリゾ浜」。
ヒリゾ浜は船でしか行けないために手つかずの自然が残されています。
なんといっても魅力は言葉を失うほどの透明度を誇る綺麗な海。
サンゴ礁に囲まれ、熱帯魚が数多く生息する本州一屈指のダイビング&シュノーケルスポットです。

ヒリゾ浜は夏季限定で立ち入ることが許可されています。
毎年立ち入ることができる期間が異なりますので訪れる際は必ずチェックしてくださいね。



日本の海外みたいな場所:ギリシャ⁉|未来心の丘(広島県)

引用元:kousanji.or.jp

地中海を横目に、真っ青な空と真っ白な建物が立ち並ぶ街並みが目に浮かぶ、サントリーニ島。
そんな憧れの地がなんと広島県尾道市にある「未来心の丘」で体感できます。
未来心の丘は耕三寺の境内にあり、階段を上るとポツンと現れます。
これらはすべて広島県出身の有名な彫刻家、杭谷一東さんが手がけた作品です。

「お寺とギリシャ?」と、なんともミスマッチな組み合わせに違和感を覚えるかもしれません。サントリーニ島の白い建物を思わせるような真っ白い大理石で造られた作品の数々が、まるでミュージアムかの如く所狭しと並んでいます。



日本の海外みたいな場所:ボリビア・ウユニ塩湖⁉|父母ヶ浜(香川県)

引用元:mitoyo-kanko.com

死ぬまでに行きたい絶景の一つと言われる、南米ボリビアのウユニ塩湖。
空の色が地面に反射し、鏡のように映る様子は、誰もが一度は写真に収めたいと思ったことがあるのではないでしょうか。
そんな不思議な風景を、香川県の父母ヶ浜で同じように撮影することができます。
父母ヶ浜は、香川県西部の三豊市にある公共の海水浴場です。
ウユニ塩湖とは違い、車があれば簡単に行くことができます。

この絶景が見られるのは潮の満ち引きと時間帯に注意が必要です。
私は午前中の満潮時に行ったのでウユニ塩湖のような絶景を楽しむことができませんでした。
絶景を見る条件は

①干潮と日の入りが重なる時(※特に綺麗なのは日没直前と直後だと地元の方が言っていました!)

②風がなく水面が波立たない時

この2つだそうです。



日本の海外みたいな場所:サハラ砂漠⁉|鳥取砂丘(鳥取県)

砂漠=サハラと連想してしまうほどあまりにも有名なサハラ砂漠。
しかし、日本にもサハラ砂漠に引けを取らない風景を見ることができます。
鳥取県にある鳥取砂丘です。
ただ砂丘に登るだけでなく、パラグライダー、砂の上を滑るサンドボーディングもできます。
それだけではなく砂漠さながら、ラクダや馬車体験もできてしまいます。
私が登った際は、帰りにスニーカーやズボンから砂がびっくりするくらい出てきたので行く際は砂が溜まりにくい格好がおすすめです。



日本の海外みたいな場所:イースター島⁉|サンメッセ日南(宮崎県)

引用元:kankou-nichinan.jp

イースター島と言えばモアイ像を真っ先に想像する方も多いのではないでしょうか。
イースター島は日本から飛行機でトータル16時間以上も遠く離れた場所に位置しています。そんなイースター島に行かずとも、宮崎県では本物のモアイを見ることができるのです。

宮崎県の「サンメッセ日南」にそびえ立つモアイ像。
なんとここはイースター島の長老会が世界で初めて正式に復刻の許可を出して作られた貴重なモアイ像がある場所なんです。



日本の海外みたいな場所:ハワイ⁉|日南海岸(宮崎県)

南国を思わせるビーチにさんさんと降りそそぐ太陽の光、ヤシの木、ハイビスカス!
ここはハワイ!?と疑ってしまう場所が宮崎県にあります。「日南海岸」です。
日南海岸は宮崎を代表する海岸です。
ヤシの木や南国の花々が植えられたハワイが漂う海岸沿いは、ドライブにもってこい。
海岸線上には、先程ご紹介したモアイのいる「サンメッセ日南」もあります。



日本の海外みたいな場所:パイネ国立公園⁉|仏ヶ浦(青森県)

引用元:佐井村観光協会

チリ・パタゴニアの「パイネ国立公園」とそっくりと言われている青森県の仏ヶ浦。
仏ヶ浦は国の天然記念物に指定されているだけでなく、日本の秘境百選にも選ばれている観光スポット。波や風によって浸食された神秘的な岩々が約2kmにわたって連なっています。
その岩々には仏にちなんだ名前がついているのも面白いポイント。
観光遊覧船が運航しているので間近で奇岩を見ることができます。
また、運が良ければ5月~7月頃にイルカウォッチングも可能!



日本の海外みたいな場所:スペイン⁉|志摩地中海村(三重県)

引用元:.puebloamigo.jp

三重県志摩市にある志摩地中海村はその名の通り、スペインに来たかと思うような雰囲気を味わうことができるリゾート施設です。
山道を抜けると、白い壁の建物が立ち並ぶお洒落な街並み。
この街並みを作る家々のすべてが客室です。
もちろん宿泊者は無料で入ることができますが、入村料を支払えば日帰りの方でも入ることができます。
志摩地中海村はスペインの様々な地域のモチーフにして、以下の5つのゾーンに分かれています。

1.ミコノス島やメノルカ島の賑やかな街並みをイメージしたミコノルカゾーン。
2.アルハンブラ宮殿のハマムをイメージしたアルハンブラゾーン。
3.マドリードの南に広がるスペイン中部に位置するカスティーリャ地方をイメージしたカスティーリャゾーン。
4.イタリア本島西側に浮かぶ地中海の島をイメージしたサルジニアゾーン。
5.情熱の国スペインを象徴する街並みを持つスペイン南部の地中海に面したアンダルシア地方をイメージ化したアンダルシアゾーン。



いかがだったでしたか。

意外な場所に魅力的な絶景スポットがあったのではないでしょうか。

ぜひ海外旅行気分を味わうべく訪れてみてください!

執筆:ライターSさん

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