宮崎観光~車なしのモデルコース~女子旅/ひとり旅1泊2日~青島神社・モアイ・おしゃれカフェなど

日頃の疲れやストレスを癒すことに重きを置き、女子2人で宮崎1泊の旅行をしました。2日目は朝から大分へ向かったため、限られた時間で宮崎を巡るべく、練ったプランと特にオススメのスポットをご紹介します。目安になるように【 】には大まかな時間や所要時間をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。




宮崎観光の車なし女子旅:モデルコース

引用元:universalhome.co.jp

羽田空港から出発

【08:30―10:30】

成田よりはアクセスの便がよい羽田で朝は少しでも楽に。でもせっかくの旅行なのでみっちり1日観光に使えるように午前中には宮崎に着く早めの飛行機にしました。



宮崎空港に到着!青島行きのバスをチェック!

【10:30】

とにかく癒しを求めていたので、運転の疲れさえ感じたくありませんでした。ですので一応お互いに免許は持っていましたがレンタカーはあえて借りず、バスと電車を使う旅にしました。青島までは空港からバスが出ているのでその時間を前もってチェックすると◎。私たちは事前に何も調べなかったので1時間弱待ちました。宮崎空港は…時間を潰すのがなかなか難しいので要注意! 

路線バスで青島へ

【11:30】

空港にも時刻表が分かりやすく掲示してありますが、事前に乗りたいバスの時間をチェックしておくとスムーズです。ちなみに鉄道でもアクセス可能です。宮崎交通バスなら「飫肥」または「油津駅前」行きで約22分/510円(乗換なし)です。「青島」で下車してくださいね。

ちなみに電車でも行けますが、乗換が1回必要です。運賃は410円と少し安いですが、所要時間も最短で約30分だったので今回は時間と楽さをとりました。

青島到着!!散策スタート

【12:00】

弥生橋を渡れば「鬼の洗濯板」も「青島神社」もすぐそこです。徒歩10分程で見えてきます。

青島のマップやスポットは公式サイトでも発信しているのでチェックしてみてくださいね! 

幸せの黄色いポスト

 (111179)

引用元:nta.co.jp

【約15分】

青島神社に祀られている山幸彦と豊玉姫が恋文をやりとりしていたそう。よってこのポストは縁結びのシンボルとして人気とのこです! 



鬼の洗濯板

鬼の洗濯板-2

引用元:宮崎市観光サイト

【約15分】

昔の人のネーミングセンスに惚れ惚れするほど「the 洗濯板」でした(笑)。 約700万年前位に海中で出来た岩が長い月日をかけて波に洗われてできたそうです。水の力のすごさを感じました。とても珍しい風景です。

青島神社で参拝:恋愛のパワースポット

【約1時間】

縁結びのパワースポット、青島神社。今回、宮崎旅行で一番のメインがこの神社の参拝でした。

詳細は下記でご紹介します。

海岸沿いをお散歩

【約30分】

青島は貝殻が堆積してできた島と看板がありましたが、海岸をお散歩していてそれを実感しました。よく見ると砂浜ではなく、すべて貝殻が細かくなって砂のようにみえていました。水も透き通りとてもきれいです。青島神社の周りは砂浜に囲まれており、一周15分くらいで回れるのでぜひ歩いて自然を感じてみてください。ちなみに縁結びにちなんだ面白いゼリーの販売機もあるので探してみてくださいね。 



おしゃれカフェ「宮崎 AOSHIMA BOOKS & PINEAPPLE」

【14:00】

地元の人におすすめのランチスポットを聞くとこちらを教えて頂いたので行くことに!行って大正解でした。こちらについても詳細は後半でご紹介しますね。

デザートは「フジヤマプリン」

【約30分】

食休みしつつ、甘いものを求めてこちらのお店へ。SNSやネットでもかなり評価が高かったので気になっていました。プリンのお味は甘過ぎずとても大人な味でした。抹茶、ほうじ茶、コーヒー、黒糖などいろいろな味があったのでシェアしてみるのもいいですね。

休憩がてらにこの辺で一旦帰りの電車を調べるのが良いと思います。 

宮交ボタニックガーデン青島(青島亜熱帯植物園)

【約1時間】

宮交ボタニックガーデン青島で花々に包まれて。

電車までの時間がまだあったので、温室の暖かさとお花の咲き揃うキレイさに誘われて訪れてみました。入園無料でこのクオリティーは大変素晴らしいと思います。たとえ花に特別興味がなくとも綺麗で見入ってしまうこと間違いなしです。色とりどりの花々は映えスポットにもなるため、素敵な写真を沢山写真を撮ることができました。 

青島駅に向かいましょう

【16:30】

電車は1時間に1本ペースと少なめなので事前に調べてどの電車に乗りたいか決めておくとよいと思います。ちなみに青島駅は改札はなく、切符売り場もありません。電車に乗った際、乗車券を電車の乗り口で取り、降りた時に駅の改札で清算します。戸惑ったので念のためお見知りおきくださいね。

宮交ボタニックガーデン青島から駅に行く途中の海岸も青島全体が見えてとてもきれいだったのでぜひお見逃しなく! 



宮崎駅に到着

【17:00】

青島駅から宮崎駅まではJR日南線(南宮崎行き)で約40分です。南宮崎駅で1回乗り換えますが終点なのでご安心ください。そこからJR日豊線で1駅で到着です。

宮崎発祥「チキン南蛮」:おぐら 本店

【18:00】

宮崎に転勤した経験がある知人にも勧められた名店。ここのチキン南蛮は旅行から帰ってきた今でも忘れられない味です。具が細かくつぶされたタルタルソースと甘じょっぱいチキンのたれが相まってペロりと平らげてしまいました。ライスなしもできるので注文の際声をかけてくださいね。

宮崎泊:ホテル マリックスラグーン

公式】株式会社ホテルマリックス

引用元:株式会社ホテルマリックス 公式

【19:00】

2日目の朝に別府まで移動するつもりだったため宮崎市内のホテルに泊まりました。 

徒歩20分だったので少し遠めでしたが評価は高かっただけあり快適でした。大浴場もあり、足を伸ばしてお風呂に入れて大満足。ホテルについているスパも受けました。フロントの方が親切に予約手配してくれたためスムーズに施術を受けることができました。ただ、次の日が早朝からの移動だったため、早く起きて宮崎駅に向かわなくてはいけませんでした。それが少々辛かったので、もし次回同じような旅程を組むならば駅チカのホテルにしようと思います。早朝出発の方はぜひ参考にしてみてください。



宮崎観光|+α のおすすめ~青島神社

青島神社は縁結びを始め 、あらゆるものを結び繋ぐ神様、彦火々出見命とそのお后様である豊玉姫命を祀っている神社です。なんとここはこの2人の神様自らが良縁をつかんだ場所らしく、これは行くしかないと参拝しました。

何と言っても一番の見どころは「祈りの古道」。

この古道には無数の絵馬がまるでアーチのように吊り下がっています。

祈りの古道をくぐると自分の願いも叶うような神秘的な気持ちになれます。

古くは馬を奉納していたようですが、馬が効果なため馬小屋の形をした木を奉納して感謝を伝えていたそうです。今でも多くの人が願い事やそれが叶った感謝の言葉を絵馬に込めて書き、納めています。

また神社には珍しく、奥に進むとヤシの木などが生い茂っており、南国を思わせる雰囲気でなんだか海外に来ているような不思議な気持ちになりました。



宮崎観光|+α のおすすめ~カフェ

「宮崎 AOSHIMA BOOKS & PINEAPPLE」

ランチ場所に迷い、地元の方に声を掛けたところ紹介してもらったのが「宮崎 AOSHIMA BOOKS & PINEAPPLE」。パイナップルライスが美味しいと評判とのこと。

外観は白を基調として、お洒落な洋風の建物。店内は図書館と隠れ家が融合したような内装とほっこりとした雰囲気でした。調理器具からインテリアまでどこもかしこも素敵なものが並んでいるオープンキッチンで、お店の方もとても親切でした。初めて食べるパイナップルライスは意外や意外。パイナップルの酸味とピリリと辛いスパイスが効いていてとても美味しかったです。スイーツも美味しそうだったのでお腹に余力があればぜひ! 

宮崎観光|+α のおすすめ~モアイ像

サンメッセ日南(日南市)-0

引用元:宮崎市観光サイト

今回は時間の関係で行けませんでいたが、次は絶対に行きたい場所が「サンメッセ日南」にそびえ立つモアイ像。

以前、TBS「世界ふしぎ発見!」でもこのモアイ像について特集されていました。

なんとここはイースター島の長老会が海外に初めて正式に復刻の許可を出して作られた世界で唯一モアイ像がある場所なんです。モアイ像の建設に至るまでのエピソードはとても素敵なものでしたのでした。

現在、世界遺産にも登録されているイースター島のモアイ像。あの特徴的な形と大きくそびえ立つ像は誰でも容易に想像ができます。しかし約60年前のチリ地震によりイースター島のモアイは甚大な被害を受け、それまでほとんどが倒れたままだったそうです。そこで日本が主体で修復作業のプロジェクトが立ち上がりました。驚くべきはそのプロジェクトはTBS「世界ふしぎ発見!」での黒柳徹子さんの発言がきっかけだったそう。日本人が中心となって編成したモアイ修復委員会の献身的な働きのおかげで、元の姿を取り戻したモアイ像は「ラパヌイ国立公園」としてユネスコ世界遺産に登録することがきました。その時に生まれた深い絆から、イースター島「ラパヌイ国立公園」と条件の似た「サンメッセ日南」にモアイ像を復興することを許可したそうです。



こんな心温まるエピソードを知った今、その貴重なモアイ像のある「サンメッセ日南」は私の中で絶対訪れてみたいスポットとなりました。

いかがだったでしょうか。

宮崎県に焦点を当てた旅行もよし、少し余裕があれば2泊3日のスケジュールをとって大分・別府と合わせて巡ることもできます。ぜひ知る人ぞ知る宮崎の魅力に浸ってみては?

執筆:ライターSさん

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