海外ホテルの一室宿泊料金は部屋単位?それとも人数単位?日本との違いは?

私は留学や旅行を通して海外のホテルの料金事情はお得だなと思いました。そんな日本の宿泊料金と海外の料金体系の差をお伝えしたいと思います。今後の皆さんの海外ホテル宿泊でお得に泊まれる情報となれば幸いです。

海外ホテルの料金は部屋単位が基本

日本では旅館やホテルに宿泊する際には、一人当たりの部屋料金がかかりますよね。人数によって値段が変わってきます。これは日本の消防法や旅館業法などの規制により、設定されているようです。

しかし、アメリカやヨーロッパなど海外では、なんとホテルの料金は部屋単位が主流なのです。例えば1部屋1泊120ドル!となっていても、もしお友達や恋人と二人で泊まる場合は、割り勘すればよいのです。嬉しいですよね☆ 仮にツインのお部屋に3人で泊まる場合は、追加の簡易ベッドを頼むことができますが、この場合の追加ベッド代は例えば25ドルなどと有料にはなります。

※アメリカの安宿など一部では人数単位という場合もあるようです。


ホテルの料金は部屋単位~留学当初の宿泊体験談~

その昔、留学した際の体験談です。ホームステイを希望していましたが、渡米してから翌日以降の最初はホテル住まいでした。学校に行き、留学生センターで相談し探し始めましたが、私自身も慣れていないものですから、探しながらあっという間に日にちが過ぎていきました。

当時学生であまちゃんだった私は、自分で動かないと何も始まらないという意味を本気では理解してなかったんですよね(笑)学校にも相談しているしーそのうち決まるだろうくらいの緩い気持ちでした。

同じく日本の某有名英会話学校から留学したメンバーが私を入れて三人いました。同じホテルに宿泊していて、各人が毎日それぞれ60ドルを支払い、一人一部屋でとても大きなベッドを使用して暮らしていました。学校がスタートするまでに2週間あったんですが、旅行気分でとても楽しかったのを覚えています。

でもそのうち、毎日どんどん、どんどんお金がなくなっていくことに焦りだしました(汗)「うーん家が決まらない!お金がなくなる!」

そんなとき、実はアメリカのホテルは部屋単位の料金で何人で泊まってもいいということを知り、すぐに3人一部屋に変更しました。ベッドもかなり大きかったですし、留学当初で心細いこともあったのでお部屋的には問題ありませんでした。(若かったですしね 笑)その日からは一人20ドルです。あとは家が決まった人からホテル暮らしを抜けていくことになりました。

私は田舎の実家から海外旅行もしたことない若者でしたので、知らないことは多かったと思います(^^)


ホテルの料金は部屋単位~豪華 海外リゾートホテル宿泊体験談~

東南アジアは物価が安いことで有名ですが、マレーシアもそのうちの1つでした。マレーシアのリゾート地、ペナン島へ友達と4人で遊びに行った時、奮発して豪華なホテルに泊まろうということで、ビーチ沿いにある豪華なホテルに泊まることにしました。ホテル内にはプールやテニスコートなどがあり、部屋もとても広くてベランダからはオーシャンビューが見えるという、4つ星ホテルでした。(さすがに5つ星に泊まる勇気はなかったです…)更に、バイキング形式で種類がとても豊富な朝食が付いていました。

お会計ですが、破格の一泊8000円程でした。4人で行ったので一人一泊2000円という計算になります。

日本国内でこのクオリティのホテルであれば、一人当たりの部屋料金なのでもっと高い料金になるはずですし、料金が部屋単位の海外ならではの超お得な宿泊料金だったと思います。



日本のホテルの料金は部屋単位ではない?一人当たりの料金?

日本の旅館やホテルはなぜ海外と違い、料金が部屋単位ではないのでしょうか。前途の通り、日本の消防法や旅館業法などの規制もあるかも知れませんが、日本の宿泊に対する考え方や文化などが、海外と比べて独特だからなのではないでしょうか?

日本の宿泊施設、特に旅館はもともと1泊2食が多く、また、宿泊客1人1人へのおもてなしを重要視する文化があります。その為、日本の多くの宿泊施設では、宿泊客1人ずつの食事を用意したり、歯ブラシ等のアメニティを提供していて、その分コストがかかります。また、大浴場等共用設備にも更にコストがかかっています。その為、一人当たりの料金で宿泊料金を設定するのは当然のことであり、その文化が現代の日本の宿泊業に根付いているのではないでしょうか。

反対に、海外の宿泊施設では、宿泊客1人1人をもてなすというよりは、一部屋のグループとして扱われることが多く、チェックイン・チェックアウトの時は、部屋の代表者だけのサインを書くのが一般的です。そして、海外のホテルは、食事をホテル経営のレストランと、一人当たり別料金でビュッフェ形式の朝食にしている場合が多いで、特に宿泊客1人ずつの食事を事前に準備するコストがかかりません。また、部屋のクリーニングなどの労力は、一部屋に1人か2人増えてもそれ程変わらないと思います。海外のホテルはアメニティもタオルだけというホテルがほとんどです。その為、海外の宿泊施設では一人当たりの料金を請求する必要がなく、各部屋ごとの料金を請求するのが一般的になっています。



アパホテルの料金 2人が安い!?

海外のホテルの料金が部屋単位なのに、日本だと一人当たりの部屋料金が取られてしまいます。でも、国内のビジネスホテルを2人で利用すると、割り勘でとても安くなることがあります。

例えば、国内でとてもコスパがいいことで有名なアパホテルでは、1人の場合の宿泊料金に500~1000円上乗せしただけの料金で、同室2人で泊まることができます。1人の宿泊料金が5000円だとすると、2人で6000円以下になり、割り勘すると1人3000円以下で泊まれる計算になります。

もちろん、ダブルやツインルームになるとさらに料金が高くなりますが、部屋が狭くても気にならない方であればシングルかセミダブルの部屋に、安く2人で泊まるということが可能です。カップルや家族、仲の良い友達であればその選択肢もありなのではないでしょうか?



海外ホテルの料金が部屋単位のまとめ

以上、海外ではホテル料金は部屋単位というお話でした。こういうのも情報、知識の差ですから、渡航前には調べておきたいものですよね。

また、このように日本にしかいないとわからない、海外との差がいろいろありますよね。海外に出てみると結構日本は独特なんだなと感じることがあります。例えば携帯や電話料金もその一つで、日本の携帯はガラパゴスなんて言われています。この辺のお話もまた別記事で書いてみたいと思います。