海外旅行気分になれる/海外に行きたくなる!おすすめ本厳選5冊!

インターネットは調べたいことは出てくるけれど、それには限界も。でも本は全く知らないことでもこっそり教えてくれる、そんな素敵な知恵袋です。知らない世界のことをちらっと教えてくれる可能性があるそんな本をご紹介します。これらの本を読んで、ぜひまだ見ぬ海外旅行を味わってみてくださいね。




海外旅行気分になれる~指南本~

『今日も世界のどこかでひとりっぷ』ひとりっぷ

[ひとりっP]の今日も世界のどこかでひとりっぷ ひとりっぷシリーズ (集英社女性誌eBOOKS)  引用元:amazon

「SPUR」で連載された伝説の旅コラムを全面書き下ろし&撮り下ろし書籍化した本。
「限られた時間」で「最大限にその国を楽しむ」ための術をこの本で学びました。彼女の旅行のコラムを読みながら事前準備の大切さ、リサーチ力がいかに大事なのかを身に染みて感じました。この本を書いているのは海外ひとり旅歴25年、海外ひとり旅回数350回を超えるファッション誌編集者です。女ひとり旅の極意を実体験をもとに教えてくれるのでとてもタメになります。週末に弾丸旅行したいアクティブ系女子なら絶対読んで損はなしです。「きっと時間がないから海外旅行にいけない」なんて言えなくなってしまうでしょう。



『旅の賢人たちがつくった 女子ひとり海外旅行最強ナビ』山田静withひとり旅活性化委員会

 引用元:amazon

初めてひとり旅をするとなった時にこれを読んでおけばよかったなと後悔した一冊です。目的地を決めてから、予算やルート立て、予約方法、パッキングや旅での過ごし方、現地での楽しみ方など旅マエ、旅ナカ、旅アト全てを教えてくれる本です。
女子ひとりで旅するのは不安だったあの頃の自分にこれをあげたいと強く思うので、これから女子ひとり旅を検討している方、周りにひとり旅をしようとしている人がいる方にはぜひこの本をオススメします。
写真はかなり少なめですが、細かく文章で説明してくれています。ゆったりとしたハイランクのホテルでインスタ映えを意識しつつリッチな旅をという方よりは、どちらかというとバックパッカーのようなコスパ重視したアクティブ旅がしたい方向けの本です。



海外旅行気分になれる本 ~写真集~

『365日世界一周絶景の旅』TABIPPO

 引用元:amazon

全ページカラーで、世界の絶景が紹介された写真集。本屋さんで見かけた際、数ページ見てすぐにお会計まで持っていった本の一つでもあります。

1月1日から12月31日までの365日、日めくりカレンダーのようにページをめくりながら一度は訪れてみたいような場所に写真を通して旅行することができます。
ただただランダムに365か所並んでいるのではなく、実際に行くことができるような順番でページが構成されているのがナイスアイディアだと感じました。

この本のもう一つのポイントは短いコラムが書かれていること。よく旅行に関する本を読みますが、写真だけが並んでいるとどうしても飽きてしまいます。しかしこの本は豆知識やこのスポットでやりたいことリストなどちょっとした文章が添えられているので飽きずに想像力を膨らませて読み進めることができます。時間さえあれば1年でほぼすべてこの絶景を見ることができてしまうのではないかと錯覚に陥ってしますでしょう。ぜひこの本で一年間、世界一周旅行を楽しみませんか?



旅行気分になれる旅したくなる本~エッセイ~

『深夜特急』沢木 耕太郎

[沢木耕太郎]の深夜特急1―香港・マカオ―(新潮文庫)【増補新版】 引用元:amazon

この本を読むと無性に海外旅行がしたくなる、そんな一冊です。
赤裸々に著者が感じたままに書いたリアルな物言いがその国の匂いや気温、雰囲気を容易に想像させます。26歳の主人公が仕事をすべて投げ出し、ありったけの貯金をふりはたいてインドのデリーからイギリスのロンドンまでをバスで旅する放浪記。最初の舞台は、インドのデリーに行く途中立ち寄った香港・マカオです。バスだけで香港からロンドンを目指す主人公と一緒に旅をしている気分に浸れます。断固として空路を使わず、陸路で周るこだわりやいかに安く旅を済ませるかを考える主人公がバックパッカー魂をくすぐります。まるでその情景を見ているかのような臨場感ある描写が海外旅行を疑似体験させてくれます。全6巻ありますが、テンポのよい展開であっという間に読みきれるので心配ご無用です!



『ガンジス河でバタフライ』たかの てるこ

[たかのてるこ]のガンジス河でバタフライ 引用元:amazon

長澤まさみが主演したことで話題にもなった『ガンジス河でバタフライ』。その原作がこの本。この本を読んでいつか絶対インドに行ってやると心に決めたきっかけになりました。就活の面接で「ガンジス河でバタフライしました」と嘘をついてしまったことがきっかけで
主人公がタイトルの通りガンジス河でバタフライすることに。その時に手に当たったのはなんと死体でした。
インドに行ったら分かるであろうあるあるやインドの人々とのやり取りにTHEインドを感じられて思わず微笑んでしまいます。
笑いどころもありつつ、ふと日本との違いや貧富の差などを考えさせられるようなエッセイです。



いかがだったでしょうか。お気に入りの本は見つかりましたか?
海外旅行気分を写真で味わうもよし、エッセイや指南本で味わうもよし。
あなたの気分でぜひ選んでみてください!

執筆:ライターSさん



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