エイプリルフールとは?エイプリルフールのルール・上手い嘘・映画は?

春、4月1日は世界のたくさんの国でエイプリルフールという風習があります。そんなエイプリルフールの起源やルール、最近では日本でも企業までこのイベントに絡めた施策を打ったりしている点などをご紹介したいと思います。



エイプリルフールはいつ?エイプリルフールとは?

エイプリルフールは簡単に言うと「この日だけは嘘をついてもよい日」とされていて、毎年4月1日とされています。友人同士などで様々な嘘を冗談交じりに言い合い、そのジョークを楽しむといった具合です。

その場ですぐに嘘であることを公表して楽しむパターンから、けっこう手の込んだ嘘でサプライズするパターンなど様々な方法で楽しむことができます。しかし冗談ですまされる嘘にしておかないとトラブルの原因になる可能性もありますので、限度の問題や相手への配慮が必要になってきます。



エイプリルフールは英語?

エイプリルフールは英語です。また”April Fool” だけでは「嘘をつかれた人」という意味となり、直訳すると四月馬鹿となってしまいますが、実際には英語圏では ”April Fools’ Day”と呼ばれています。また日本では「嘘」と言いますが、これも英語に直訳すると “lie” となってしまいますが、この “lie” は非常に強いネガティブな意味となってしまうため、正しくは “joke” “trick”としてつく嘘という意味合いになります。

騙されてしまったときにも騙した相手に対して “liar” などというと強い意味となってしまうため、気を付けましょう。

エイプリルフールにルールはあるの?

エイプリルフールのルールで嘘をついてもいいのは午前中だけというものがありますが、実はこれはイギリスでのみ使われているルールだそうです。他の国では特にそのようなルールはないようです。

ちなみに、イギリスではなんとエイプリルフールの翌日を「トゥルーエイプリル」としていて、今度は逆に真実や本当の思いを伝える日とされているようです。この日に日ごろの感謝を伝えたり、プロポーズをしたりする人も多いようですよ。



エイプリルフール上手い嘘のつき方は?

エイプリルフールはあくまで冗談を言い合う日なので、やはり人を傷つけるような嘘や度が過ぎる嘘は避けたほうがよいでしょう。また相手との間柄もありますので、節度を持った楽しく上手い嘘で楽しみたいものですね。

また嘘をつかれた側も相手が悪気があるわけではないと思いますので、なるべくおおらかに受け止めたいところですが、あまりにひどい嘘や度が過ぎると感じた場合には、正直な気持ちを伝えてもよいかもしれませんね。気持ちを伝えるときはエイプリルフールに限りませんが、相手(人)を責めるのではなく、事象・事実(言われた内容)に対してあくまで自分はどう感じたのか(I 主語)にすると相手への思いやりもあり雰囲気を壊さなくてすむかもしれませんね。



エイプリルフールに関する映画は?

エイプリルフールに関連する映画もあります。

・2015年公開日本映画『エイプリルフールズ』

┗4月1日の東京を舞台に、登場人物27人がついた嘘が大騒動を引き起こす物語

主演:戸田恵梨香、松坂桃李

・1986年公開日本映画「四月の魚」

┗ラブコメディ

エイプリルフールを企業で活用した面白い例は?

2021年の面白い企業エイプリルフールネタを厳選してご紹介します。

1つめは、 アース製薬から「アース虫寄せネットEX」の発表がありました。虫を寄せ付けないことに全力をかけている企業からのまさかの逆行したラインナップでした。

2つめは. エレコム株式会社より「マウス饅頭」「切り株タップ」が発売?!


3つ目は、日本サブウェイ合同会社より「ほっこり猫サンド」の発売?!

エイプリルフールまとめ

年に一度しかない嘘をついてもよい日となるので、周囲の人をあっと驚かせるあるいは笑いをもたらす嘘を練ってみてはいかがでしょうか。うまくいけばユーモアのセンスがあると一目おかれるかもしれませんよ。



シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする