白い景色が美しいロシア!冬の観光がおすすめの理由

ロシアと言えばどのようなイメージがあるでしょうか?広すぎる、寒い、もしかしたら、秘密に包まれていてなじみのない国といったイメージがあるかも知れません。

私はロシアに夏と冬に一度ずつ行ったことがありますが、最初に行った時に、夏のロシアは暑い、観光大国、独特の文化といったイメージに変わりました。2度目に行った冬のロシアはクリスマスイルミネーションが豪華すぎる、雪が積もったロシアこそ美しい、温かいスープが絶品、そして何よりも人々の心が温かいといった印象の旅になりました。

今回は夏と冬両方旅をしてみて、冬のロシアがおすすめである理由とその魅力をご紹介していきます。(主にモスクワやその周辺のヨーロッパ側のみのロシアのご紹介となります)


ロシアの冬基本情報

ロシアの冬の気温

ロシアの冬と言えばシベリアの氷点下30度等極寒の冬が有名ですが、モスクワやサンクトペテルブルクなどの大都市では、12月は0度から最低でも-10度前後までしか下がらないので、厚めのコートとヒートテックを準備していけば、比較的快適に観光できると思います。

また、建物の中は暖房が24時間効いているので、冬の日本の家の中より暖かく快適です。

モスクワなどの大都市から少し離れたウラジーミル等の小さな町やモスクワから東のカザン等の町では、モスクワの気温より-2~3度下がり、体感温度もより寒いのでモスクワより多めにヒートテックの重ね着をするなどの対策が必要です。

ロシアの冬に必要な服装

モスクワ等の大都市でもヒートテック(上下)とセーターに厚めのコート(できればフード付き)は必須です。マフラーや手袋、ニット帽も寒い日には必要となります。ただ、昼間は歩いていると熱くなってくるので、フレキシブルに脱いだり着たりできるように、服を収納するリュックサック等を持ち歩くことをおすすめします。また、靴はできれば雪の上を歩いても問題ない厚めの頑丈なものをおすすめします。(私はスニーカーで行きましたが、分厚い靴下で問題なくしのげました。)

小さい町やカザンなどの、モスクワより少し寒い地域では、コートの下にもう一つ上着を重ね着するか、余分に上着などをリュックサックで持ち歩く等、モスクワよりプラス1~2枚の防寒対策が必要です。私のように寒さに弱い人は張るタイプのカイロがあればより快適です。(特に靴下に張るタイプのものが優秀でした!)


なぜ冬のロシア観光がおすすめなのか

冬のロシア観光がおすすめの理由

モスクワの冬

防寒対策さえできればあとは存分に冬のロシアを楽しみましょう!

特におすすめの時期は12月のクリスマスマーケットがある時期です。モスクワの赤の広場のクリスマスマーケットは世界一きれいという人が多いほど、イルミネーションの規模が大きく必見です。また、モスクワの町は雪景色でさらに美しく見えるので、夏とは違った映え方を楽しむことができます。

夏などの観光シーズン中と比べて観光客が少なめなので、観光スポットでツアー団体に囲まれてうんざりすることもあまりありません。(夏のモスクワはツアー団体がとても多くて大変でした…)

ロシアの冬の原風景!モスクワから日帰り旅行

モスクワから日帰りで行ける、冬景色が美しく町自体が野外建築博物館と称される「黄金の輪」と呼ばれる都市群で、個人的にお勧めの町を2つご紹介します。

セルギエフ・ポサード

ロシアで最も美しいロシア正教の宗教都市で、あの有名なマトリョーシカ発祥の地です。ロシアの特徴的な建築が世界遺産に登録されており、修道院や教会と町並みと城塞(クレムリン)が雪景色でさらに美しく見えます。

モスクワからのアクセスが良く、黄金の輪の中で日帰り旅行には一番便利な立地です。片道1時間半程なのでゆっくり観光したい方におすすめです。

スーズダリ

スーズダリはモスクワの北東にある小さい町で、ロシアで最も古い町の1つと言われています。小さい町ながら見どころは豊富で、その中でも特におすすめなのは木造建築博物館、スエダリスキー・クレムリン(スーズダリの城塞)、スパソ・エフフィミエフ修道院です。

町の真ん中を通るレーニン通り(ウーリッツァ・レニナ)にはたくさんのお土産屋さんや、ロシアの伝統的な料理が食べられるレストランがあります。

小さい町ながら博物館など見どころがたくさんあるので、できれば一泊するのがおすすめです。モスクワから日帰りで行こうと思えば行けますが、朝早く出発する必要があり、私が日帰りで行った時はかなり慌ただしい一日になりました…

スーズダリへの行き方はモスクワから高速鉄道で1時間40分かけてウラジーミルへ行き、ウラジーミル駅の前から出ているバスで50分かけてスーズダリまで行きます。

スーズダリでゆっくり観光したい方はウラジーミルで宿泊して行く方が良いと思います。時間がない方はモスクワから日帰りも可能です。

木造建築博物館

スエダリスキー・クレムリン(スーズダリの城塞)

スパソ・エフフィミエフ修道院

雪景色が美しいロシアの原風景



ロシアの寒い冬に美味しいおすすめの料理

旅の醍醐味として重要なグルメですが、ロシア料理は個人的にヨーロッパの中で一番美味しかった記憶があります。寒い冬だからこそ温かい料理が一層美味しく感じられました。ロシアの冬に食べて美味しかった料理とモスクワでおすすめのレストランをご紹介します!

おすすめのロシア料理

サリャンカ

ロシアでは大人気のスープで、冷えた体を温めてくれるスープです。ピクルス、オリーブやレモンが入っているユニークなスープですが、濃い味付けのスープにレモンの酸味があり、サワークリームをスープに混ぜるとまろやかな味になり、抜群に美味しいです。

ボルシチ

ボルシチは最も有名なロシア料理の1つですが、実はウクライナの伝統料理です。そしてなんと先ほど紹介したサリャンカも実はウクライナ発祥の料理なんです!

赤色のスープが特徴的でビーツの香りが食欲を引き立てます。緑色のボルシチもあり、個人的には緑色の方が美味しかった記憶があります。

オリヴィエサラダ

野菜と肉を角切りにしマヨネーズであえたロシアの伝統的なサラダです。新年や祝日等でよく食べられるそうで、一度食べたら中毒性のある美味しさが特徴のサラダです。

ガルプツィ

ロシア風のロールキャベツです。トマトソースでじっくり煮込まれたキャベツの中にお米と肉が入っており、ボリュームたっぷりの料理です。ロールキャベツとトマトソースとサワークリームの相性が抜群です。


モスクワでおすすめのレストラン

Му-Му(ムー=ムー)

牛をモチーフにしたデザインで赤い「Му-Му」という文字が書いてある看板が特徴の、モスクワのいたる所にあるチェーン店です。

セルフサービス・ビュッフェ形式で自分で好きな小鉢や料理を指さして、お盆に乗せていくスタイルなので、ロシア料理のメニューがよくわからなくても安心です。値段もそれほど高くなく美味しいので、とてもおすすめです。私がモスクワに滞在していた時はほとんど毎日行っていました。

レストランのホームページはこちらから *ロシア語のみ

Братья Караваевы(ブラチヤ・カラヴァエヴィ)

こちらもモスクワにちらほらあるチェーン店で、Му-Му(ムー=ムー)より若干安めです。Му-Муよりこっちの方がいい!とモスクワに住んでいる友達に連れられて行ってもらったレストランですが、個人的にはМу-Муの方が安心感がありました…(笑)

レストランのホームページはこちらから *ロシア語のみ



執筆:ライターYさん

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