ヨーロッパに安く行く方法<バックパック一つ>航空券・宿・回り方

ヨーロッパを旅行したいけど予算が限られている。できるだけたくさんの場所を効率よく回りたい。物価が日本より高い国が多く広大なヨーロッパですが、安く沢山の観光地を効率よく回ることが可能なんです。今回は私がしていた少しクレイジーでケチだけど、お金を節約しながらヨーロッパをバックパック1つで旅する方法をご紹介していきます!


ヨーロッパへ安く行く:航空券を安く抑える方法

ヨーロッパに限らず、遠い海外の国に旅行するときに一番出費がかかるものの一つは航空券です。私も海外旅行計画をするときにまずは航空券を安く買うことを考えてきましたが、私が行っていた方法をご紹介します。

ヨーロッパ旅行で最大の出費の航空券!フライトを安くするには

オフシーズンに旅行に行く

ヨーロッパへのフライトといってもヨーロッパは広大なので場所にもよると思いますが、2月や3月等のオフシーズンを狙って旅行に行くのが、航空券代を節約できます。また、旅先によっては直行便で安く快適に行ける場合があります!航空券が安い時期は、後ほどご紹介するスカイスキャナーというサイトで見れます。



直行便が高い場合、乗り継ぎで安く行く

海外へ旅行したことのある方はご存知かもしれませんが、直行便が高い場合でも乗り継ぎ便だと半額以下ということもよくあります。ヨーロッパ方面への乗り継ぎでは、アエロフロート(ロシア航空)でモスクワ経由などが個人的に快適で安い場合が多かったです。アエロフロートは昔はワースト航空会社などと言われていましたが、最近は機内食も普通に美味しいのでコスパはいいと思います。時期にもよりますが、ロシア上空は乱気流が比較的少なく、南アジア中東方面より揺れが少ないので、揺れが苦手な方はロシア上空のフライトがおすすめです。

ヨーロッパへの飛行機を安くするのにおすすめなサイト!スカイスキャナー

航空券が安い時期を調べたり、乗り継ぎなど別の安いフライトを探すのに私がよく使っているのはスカイスキャナーというサイトです。同じ目的地への複数の違うルートを探せるだけでなく、様々な旅行代理店同士の価格比較ができるのがとても便利です。

検索の際、往復や片道に加えて複数都市(複数の目的地をまとめて)の選択肢があり、複数の都市への航空券を、いっぺんに安く買いたい方にも最適のサイトです。

また、最安の時期を調べることもできます。下の画像のように出発日のポップアップから月全体を選択して最安値の月をクリックを押して検索できます。



検索すると下の画像のように日ごとの航空券代の最安値が表示されます。

*注意:大手ではない海外旅行代理店航空券を買うとき、カスタマーサービスの対応がひどかったりするので、何かトラブルが起きた時はとてもストレスが溜まります…汗

私は一度Travel genioという旅行代理店を利用してフライトチケットを購入した時に、コロナの影響で航空会社側がフライトをキャンセルし、Travel genioに返金処理をリクエストしたのですが、なかなか対応してくれませんでした。Travel genioのカスタマーサービスとの10か月の死闘の末、最終的にオフィスに乗り込んでようやくしぶしぶ返金してくれました…

ただ、航空券系のトラブルは今のところ50回以上のフライト中その1回だけだったので、海外旅行代理店でのトラブル発生率はそれほど高くないのでご安心ください。

ヨーロッパへ安く行く方法~交通費~

日本からヨーロッパに着いても、ヨーロッパ内を周遊する場合さらに交通費がかかります。しかし、うまく安い交通手段を使えば交通費代を大幅に節約することができます。



ヨーロッパを安く周遊するのに便利!夜行バス

ヨーロッパは日本と違い陸続きの国や地域が多いので、電車やバスでヨーロッパの様々な都市へ行くことができます。しかし、ヨーロッパの特急は速い分出費も重なります。私のようにとにかく安くヨーロッパを周遊したい人におすすめなのは、夜行バスです。

ヨーロッパの様々な地域で夜行バスを利用して長距離を安く移動する手段がありますが、おすすめする理由が3つあります。

  • 1つは夜行バスの方が特急などの移動より価格が激安の場合がほとんどです。ドイツでは2013年に長距離バス市場が自由化され、企業がこぞって長距離バスの運行を始めたことにより、競争が生まれ、低価格高クオリティの長距離バスが利用できるようになりました。その中でも “Flixbus” は無料WiFiや電源があり、車内も現代的でおしゃれなデザインでコスパは最強です。

  • 2つ目は宿代が節約できることです。長距離移動の場合、日中に移動するとその分一日が無駄になってしまいますが、夜行バスの長距離移動の場合、車内で仮眠をとれば朝現地に到着した時、すぐに観光を開始できます(体力のある人のみにおすすめ!)。私は最大4日連続夜行バス生活をしたのですが、4日目は疲労困ぱいだったので、夜行バスでの宿代節約はほどほどにがちょうどいいです。



  • 3つ目は電車と比べて盗難にあう危険性が少なめなことです。ヨーロッパの電車では、駅に停車している間に気が付いたらプロの泥棒に荷物が盗まれているといったハプニングが多いです。ヨーロッパの駅は日本と違い、チケットなしでも駅構内に入ってこれます。バスの場合、荷物は荷物入れの中に保管されているので、バスの運転手しか開けれません。また、停車頻度も電車より少ないので、盗難にあうことは滅多にありません。

ヨーロッパを安く速く長距離移動するのに便利!LCCフライト

陸続きの国が多いヨーロッパとはいえ、あまりにも遠い場合は飛行機での移動の方が安くて速いです。私が一度失敗したのは、ウクライナからドイツまで愚かにも夜行バスで移動し、24時間以上も固い椅子に座ることになり、全身がバキバキになった覚えがあります。

ヨーロッパ内にはたくさんの格安LCCフライトがあり、とても便利です。特にギリシャのエーゲ航空は格安でスタッフも親切、さらに追加料金なしでおいしい機内食がついていることもあります!(LCCフライトでの機内食は普通追加料金が必要です)

ヨーロッパで、バスでは時間がかかりすぎる距離の移動をする場合、格安航空会社がたくさんあるので上述したスカイスキャナーで是非探してみてください。



ヨーロッパへ安く行く方法:宿泊

ヨーロッパの観光先進国ドイツが起源!?バックパッカーが安く泊まれて友達までできるユースホステル

ドイツ人のリヒャルト・シルマンが若い旅人が安く安心して泊まれる宿泊施設をつくりたいという思いから生まれたのがユースホステルです。現在では日本にもたくさんあり、旅人同士の交流の場でもあります。

普通のホテルと違い、ユースホステルは一つの部屋に複数のベッドがあり、他人と同じ部屋で寝ることになります。危なそうと思う方もいるかも知れませんが、ホテルに一人で泊まるよりは安全と言えるかもしれません。ホテルで一人の場合誰かに襲われた時、助けてくれる人はいませんが、ユースホステルの場合他に人がいる場合が多いので、第3者の存在によりリスクを冒してまで襲い掛かってくる人はあまりいません。私もよくユースホステルを利用しますが、貴重品の管理などを気を付けてさえいれば、安心して泊まれる宿泊施設だと感じています。また、女性専用、男性専用の部屋もあることが多いので、異性がいると嫌な方も安心です。

また、海外旅行の魅力の1つでもある、海外の人と友達になれる場所としてユースホステルはとてもおすすめです。現地の方だけでなく、世界中の旅人と話す機会がある場所なので、特に英語などの外国語を練習したい人や、異文化について興味がある人にとってはユースホステルは最適な宿泊施設なのかもしれません。



上級編:ヨーロッパを安く旅行する最終手段!空港で泊まる

空港で泊まるのは一見クレイジーなことのように聞こえますが、空港はその国の中で最も治安がいい場所と私は思います。空港には警備員が24時間巡回していて、セキュリティカメラもたくさんあります。また、24時間開いているレストランや店も多いので食事にも困りません。

空港によっては寝るために置いてるのでは、というくらい寝心地のいいソファーのようなものや椅子がたくさんあり、既にそこで寝ている人も多数いる場合が多いので、空港で寝ること自体浮くこともなければ恥ずかしい事でもありません。

早朝や夜中にフライトで宿泊費を節約したい方は、空港内ホテルではなく空港自体を宿泊施設として利用してみてはいかがでしょうか。

ヨーロッパへ安く行く:コスパのいいおすすめの国

ヨーロッパは物価が高いというイメージがあるかもしれませんが、同じヨーロッパでも経済水準が低く物価が安い国も沢山あります。私が行ったことのある国の中でおすすめできる、ヨーロッパの物価が安い国をご紹介します。



ウクライナ:ヨーロッパいち低物価

ウクライナは首都のキエフやリヴィヴなど見どころが豊富な国です。日本からはビザなしで行けるので、日本人にとっても観光しやすい東欧の国です。

物価もヨーロッパの中では一番安い国のうちの1つで、食べ物も美味しく観光スポットも見ごたえのあるところが多いので、とてもおすすめです。因みにウクライナでは英語はあまり通じません…

ジョージア(旧グルジア):ヨーロッパいち高コスパ

ジョージアと言えば缶コーヒーやアメリカのジョージア州が有名ですが、ヨーロッパ側のロシアの領土の南にあるコーカサスの小さな国です。昔はソ連の一部でした。独裁者スターリンも実はジョージア人です。最近日本でもジョージアへの観光の人気が高く、その理由の一つは物価の安さです。ジョージア料理はアジアとヨーロッパのいいとこどりをした料理で、とても美味しいです。また、ワインの発祥の地でもあるので、ワインが好きな人にとっては天国かもしれません。ヨーロッパの中では最もコスパのいい国なので、是非行ってみてください。



ハンガリー:独特な雰囲気が魅力

ハンガリーは物価が安く、首都のブダペストがとても見どころの多い観光地として有名です。ハンガリーはもともとアジア人によって建国されたので、他のヨーロッパとは少し違う独特な雰囲気が魅力の国です。パプリカ料理等ご飯も美味しく見どころが豊富なのでとてもおすすめです。

ポーランド:観光資源の多いお得な国

ポーランドは昔は大国だったのでとても観光資源が多い国です。物価もそれほど高くないのでとてもお得感のある旅行ができる国です。日本からワルシャワまで直行便もあるので、日本人にとって行きやすいヨーロッパの国の1つです。

その他のヨーロッパの安く行ける国
  • バルト3国(エストニア・ラトビア・リトアニア)
  • ルーマニア
  • スロバキア
  • ボスニアヘルツェゴビナ



執筆:ライターYさん